食べ物の中にはアンチエイジング効果がとても高い食材があります。そういった食材を食事に組み込んでいくことでアンチエイジング効果が高まります。
話題の食事
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納豆
ポリアミンバランスを整える
健康長寿の大きな鍵を握っているポリアミンですが、アンチエイジングの鍵も、ポリアミンにあります。ポリアミンバランスを整えることによって、体内のポリアミン濃度が上昇。動脈硬化を防ぎ、血管を若々しく保つことによって、老化を遅らせることも十分期待できます。その他、ポリアミン以外にも、納豆にはアンチエイジング効果のある成分がバランスよく含まれています。
- 参考サイト
- 食と健康ビジネス・ 全国納豆協同組合連合会
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魚
脳を若々しく保つ必須栄養素
脳の健康に大いに役立つ栄養成分として、注目されているのが「アラキドン酸(ARA)」です。アラキドン酸(ARA)は肉と魚の脂肪分に含まれており、必須脂肪酸といわれ、体内では作ることができません。ゆえに外から摂取しなければならない成分なのです。
脳の必須脂肪酸の量を調べたデータでは、アラキドン酸(ARA)は60歳代の終わりから急激に減少していくことがわかっています。- 参考サイト
- サントリー健康情報レポート・ goo ヘルスケア
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野菜
食べるアンチエイジング
野菜が体にいいことはみなさんご存じでしょう。野菜を食べればビタミン、ミネラル、食物繊維、人間の体に欠かせないものがたくさん含まれています。
最近注目されているのが「フィトケミカル」。野菜や果物に含まれる色素や辛味、香りなどの成分のことで、現在さまざまな研究が進められています。
フィトケミカルは、抗酸化作用が働くことで動脈硬化などの生活習慣病を予防できる他、紫外線の影響でできるシミやシワの抑制などにも効果があると言われています。 -
果物
抗酸化作用が期待できる
野菜とともに体にいい成分がたっぷりの果物。
抗酸化作用が向上するポリフェノールは、ぶどうやざくろを始め、大豆やコーヒーにも含まれています。
美白やコラーゲン生成に必要なビタミンCは、レモンを代表にアセロラ、キウイフルーツ、いちごなどにたっぷりと含まれています。
アンチエイジングに最適なポリフェノールやビタミンCをおいしく取り入れましょう。 -
たまご
脂肪と筋肉はアンチエイジングにとって必須!
アンチエイジングでは「抗酸化力」をつけるような食生活が大切なのですが、人間の体内で生成される抗酸化物質の原料は、良質なたんぱく質。たまごはアミノ酸バランスが完璧で、100点満点の良質なタンパク質であり、理想的なアンチエイジング食品といえます。
いつまでも若々しく、美しい肌、スリムなボディを維持するポイントは、体内のアミノ酸バランスにあるのです。- 参考サイト
- ヨード卵 光・ Dreamiaサロン
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エクストラバージン・オリーブオイル
老化や生活習慣病の原因といわれる活性酸素の除去に働く
オリーブオイルは酸化が少ないうえにビタミンEなどを含んでおり、強力な抗炎症作用を持っています。さらに、悪玉コレステロールを下げるオレイン酸が豊富で、活性酸素を消去する働きもあります。オリーブオイルの中でもエクストラバージン・オリーブオイルが得におすすめです。
ただし、エクストラバージン・オリーブオイルは加熱しないようにしましょう。