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重力と老化の関係

老化症状として出てくるものに『タルミ』がありますが、この『タルミ』は皮膚の下垂によって出てくる症状です。

そしてこの『タルミ』は、コラーゲンの減少によって皮膚の弾力が弱まることと、弱まった状態の皮膚が下から重力に引っ張られることによって起こります。

無重力で過ごせば一生若いままでいられる?

恐らく、加齢の変化が気になりだしたら、誰もが想像することでしょう。

しかし、無重力の状態で人間が長期生活した場合、骨や筋肉、血管、心臓が衰え、体の老化はかえって進行してしまいます。

これは、重力は単に人体を下へ引っ張っているだけでなく、それによって骨や筋肉に常に刺激を与えて鍛え、よい状態に保ってくれる働きがあるためです。

つまり、重力によってほどよく刺激を与えられ続けることで、かえって急激な老化を防止できているとも言えます。

普段から常にほどよい運動を心がけて、自ら筋肉を鍛えることも、老化の予防策になるでしょう。

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